続く雨が嘘のように秋晴れとなった10月28日、童美連の大先輩「西巻茅子」さんをお招きした第20回童美連サロンが開催されました。
当日は、事業部員も含めて先輩から新人まで総勢30人が集まりました。
現れた西巻さんは変わらずカッコよくて颯爽としていて、お話への期待が高まる中、いなみさんの落ち着いた進行でサロンが始まりました。

「絵本を出すきっかけ」「わたしのワンピース」「さく&え の本を作るときとお話の絵を描くときの違い」などについてお話しいただく中で、良い絵、自分の心と繋がっている絵を描くためには、体で感じること、そして読者である子どもと目が合う、絵の中の人物の目が大切だということもお聞きしました。
ほかにも色々な表現方法を試してみたことについてなど、自分の感性に自信を持ち、揺らぐことのない気持ちを絵に表していく大切さを、西巻さんらしい、辛口だけれど思いやりに溢れた語り口で私たちに語りかけてくださいました。

「絵本を出すきっかけ」「わたしのワンピース」「さく&え の本を作るときとお話の絵を描くときの違い」などについてお話しいただく中で、良い絵、自分の心と繋がっている絵を描くためには、体で感じること、そして読者である子どもと目が合う、絵の中の人物の目が大切だということもお聞きしました。
ほかにも色々な表現方法を試してみたことについてなど、自分の感性に自信を持ち、揺らぐことのない気持ちを絵に表していく大切さを、西巻さんらしい、辛口だけれど思いやりに溢れた語り口で私たちに語りかけてくださいました。

休憩の後は様々な質問が途切れることなくあがり、あっという間に時間が過ぎていきました。
黒井さんやきたやまさんや福原さんたちの長い交流の中から出てくる質問も、聞くだけでとても楽しくて為になる時間でした。その中でも、浜田さんと西巻さんの出会のお話には驚くと同時に深い縁を感じさせていただきました。
お話しの盛り上がる中、残念ながら時間となり大盛況の拍手の中無事秋のサロンを終えることができました。
踏み込んだお話を生で聞かせていただいた体験は、これから絵を描いたり絵本を作っていく上で、大切な宝物になっていくと思います。
西巻さん、本当にありがとうございました。

サロンの後、新宿三丁目の居酒屋「魚屋一丁」にて打ち上げ。
西巻さんを囲むテーブルは、先輩たちの楽しそうな笑顔で同窓会のよう。とても沢山の会員の方が残ってくださり、童美連らしい賑やかで楽しい打ち上げとなりました。
(文/高野まどか・山本久美子 写真/高野まどか)

