2023年3月14日、コロナ禍で見送られていた「童美連・懇親会パーティー」が、
4年ぶりに開催された。会場は中野サンプラザ13階コスモルーム。
久々に会った懐かしい顔・顔・顔・・・。何とも言えない嬉しさが、それぞれの
満面の笑顔に表れていた。
この4年の間に入会され、初めてこの集いに参加された新人の方たちや、日頃お世
話になっている児童書各出版社の編集の方々も大勢お見えになり、従来の会員と合わ
せ、総勢250名を超える会場は一気に熱気に包まれた。
18:00、理事・石川日向さんの司会でパーティーは始まった。冒頭にマスク着用は
自由との話があり、最初に現理事長・浜田桂子さんよりご挨拶があった。
デジタル絵本・オンライン・ウクライナ問題等々、その中での子どもの本に係るお話をされた後、
浜田さんより新理事長・かさいまりさんのご紹介があった。
かさいさんは、童美連は動いています。会員のためだけではなく、出版界のお役に立てるよう頑張り
ます・・・。と力強く表明された。
児童出版社からは、童心社の大熊さまよりご挨拶をいただいた。世界的な物価上昇は出版界も例外
ではなく、紙の高騰に伴う定価等のこと、出生率が下げ止まりにならない中、子どもたちが生きてい
くうえで魅力ある本、真に力のある本作りに取り組んでいきたいとのお話を頂いた。
その後、あんびるやすこさんより乾杯のご発声があり、19:00からの新人紹介では、この4年間に入会された56名の紹介の後、今回参加された32名の方々が登壇され、お一人おひとり気持ちのこもった自己紹介をされた。
最後に、厚生部・部長かたおかまなみさんより、長年お世話になった中野サンプラザに、感謝のご挨拶があった。
その後の二次会参加者は、用意された店や他店に分散・参加されたようだった。
(中野サンプラザは、6月に再開発に向け50年の歴史に幕を閉じる)
(広報部:文/篠原良隆 写真/中沢正人)